ソーシャルポッドキャスティングアプリのBreakerがTwitterに買収された、というニュースが日本時間2021年1月5日に発表されました。
Breakerのブログ記事です↓
(↑は英語記事です。)
Breakerとは、簡単に言うとポッドキャストのSNSのようなものです。
エピソードに「いいね」したり、コメントをつけられたりしました。 使えば使うほど好みの番組や、フォローしている人・フォロワーが聴いているポッドキャストをおすすめしてくれる、いわゆるソーシャル機能が備わっていました。
他のポッドキャストアプリ・プラットフォームにはあまりない機能だったので面白いな、と思い私も一時期使っていました。 基本的に海外のサービスなので日本人には馴染まないアプリだったかも……。
Twitter Spacesの開発に専念する
Breakerの創業者でCEOのリア・カルバー氏は現在ベータテストに入った『Twitter Spaces』の開発に専念します。
『Twitter Spaces』とはTwitter上で開設できる音声チャットルームで、音声によるソーシャルネットワーキングという音声のSNSとして開発されています。
Breakerの音声でのコミュニケーション・ソーシャルネットワークとしての機能をTwitter Spacesに引き継ぐ形になるのではないでしょうか。
Breakerは2021年1月15日に閉鎖(しないらしい!)
このニュースが発表されて10日ほどでBreakerは閉鎖されます。 かなり猶予がないですよね!
Breakerで購読しているポッドキャスト=サブスクリプションはOPMLファイルをエクスポートして他のポッドキャストに移行することができます。
また、BreakerでポッドキャストをホスティングしているユーザーはRSSフィードでポッドキャストを転送できます。
もしBreakerのユーザーでこの記事を見た方は2021年1月15日までにサブスクリプション・ホスティングしているポッドキャストを移すことをオススメします!
Breakerは別会社に運営が引き継がれる、らしい
ポトフさんのポッドキャストで「他の会社が引き継ぐことになり、無くならないらしい」とのこと!
2021年は音声配信が盛り上がる!
BreakerがTwitter社に買収された、というようなニュースがあったり、Voicyでも配信者が収益を得ることができるようになるなど、音声配信業界は近い将来、音声版YouTubeになります。
音声配信だけで稼ぐ人がどんどん出てくると思います。 まだまだ黎明期な音声配信、今のうちに始めてみませんか?
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